いつものようにFMusicをチェックしていて何気なくタブに開いておいたSchool of Seven Bells。無料配信されている "Connjur" を聴いてもう惚れ込んでしまいました。
2007年にはPrefuse 73がフィーチャーしていてその筋のひとには既におなじみなのかもしれませんが,ぼくはPrefuse 73があまり好きではなかったのでスルーしていました。
以下はそのSchool of Seven Bellsが参加したPrefuse 73の "The Class of 73 Bells"。
Prefuse 73 w. School of Seven Bells - The Class of 73 Bells
…ひとにも依るのかもしれませんが,残念ながらぼくにはピンときませんでした。
ブルックリンを拠点に活動するSchool of Seven Bellsは,元The Secret MachinesのBenjamin Curtisと元On!Air!Library!のAlejandra Deheza,Claudia Dehezaの双子の姉妹が結成した3人組バンド。ブルックリンは近年MGMTやHigh Palacesなどサイケデリックでエレクトロな面白いバンドを多く輩出している地で,School of Seven Bellsもディレイやリバーブを効果的に使った空間的なギターやシンセ,リズムなどサイケデリックなサウンドですが,彼らの個性を特徴付けているのはAlejandra・Claudia姉妹の幽玄なボーカリゼーションでしょう。
On!Air!Library! - Bread
こちらはAlejandra・Claudia姉妹が在籍していたOn!Air!Library!ですが,双子姉妹のボーカルスタイルは変わらないものの二人の魅力を生かした楽曲とはいえない感じです。前述のPrefuse 73の曲も二人のコーラスワークはそのままなのにいまいちだったのが,School of Seven Bellsではこんなに素晴らしく響くのは不思議な気がします。
School of Seven Bellsのこちらの曲では強烈なフィードバックノイズこそないですがそこはかとなくシューゲイザーの香りがして,サイケデリックミュージックとシューゲイザーの近似性を思わされます。最近はフランスのシューゲイザーM83とツアーを廻っているようなので向こうではそういう扱いなのでしょうか。